とみきけんじ富木謙治
1900 年(明治33年)~1979年(昭和54年)。秋田県角館町(現仙北市)に生まれ、秋
川県立横手中学校(現横手高等学校)を経て、早稲田大学政治経済学部卒業。元「満洲国」
建國大学教授、元早稲田大学教育学部教授、元日本合気道協会会長。合気道八段、講道
館八段。元早稲田大学柔道部師範、元早稲田大学合気道部長。嘉納治五郎から直接の薫
陶を受け、植芝盛平のもとでの修行を始め、多くの古流武術を研究し、教育者として柔術の
近代化と合気道の競技化の研究に生涯をささげた。
とうもんあいきどうかい
稲門合気道会
早稲田大学柔道部合気班を母体として、1958年(昭和33年)4月に設立された早稲田大
学合気道部のOB会で、早稲田大学校友会の公認団体。2016年(平成28年)現在、会
員数は約500名。会員の中から編集代表の井ー斌ほか、北山正信、藤田世潤、佐藤忠之
の4名がこの口述録の編集にあたった。
富木謙治口述 合気道と柔道
著作者 稲門合気道会
発行所 ㈱島津書房
¥2,000円(税別)
DVD付
平成二十八年十月二十一日 発行